活動報告
活動報告
"共同通信社仙台支社”から取材のため,来訪がありました。
2022-08-26
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福山ばら会では8月25日PM~26日の2日間で情報収集に協力しました。
〔きっかけ〕
8月8日(月)に,ばらハウスへ電話と福山ばら会のホームページ”お問い合わせ”へ取材内容の記載があり,対応を検討しました。
取材目的は《東日本大震災の被災地では,「花や緑を植えて命の大切さを伝え,町に彩りを取り戻す活動」を行っておられるが,福山市では「戦災で荒廃した街に潤いを与え,人々の心に和らぎを取り戻そう」とバラを植え始め,今も市民がばらの栽培に関わっている。》震災と戦災は違う災禍ではあるが,花が心を癒やし,人をつなぎ,未来へ向かおうする思いは時を超えて共通した点だと感じている。それぞれの活動に関わる方々の思いを伺いたい。
〔対応について〕
福山ばら会では,上川内理事長が関係個所と調整を図り,対応が可能と判断し,標記日程での取材に,協力することとなった。
〔初日取材状況〕
8月25日15時過ぎに仙台市から,編集部の記者『佐野七海』さんが福山駅へ到着された。福山ばら会 上川内理事長と2名でお迎え・同行し,宿泊ホテルを経由して,福山市民局 世界バラ会議推進部 世界バラ会議推進室を訪問し,市川次長と上田プロジェクトマネージャーに,ばら公園が誕生時した時の状況や世界バラ会議福山大会の話題,取材目的に関連したお話をお聞きすることができた。その後,ニューキャッスルホテルで翌日に同行する石井会長や理事も加わって,会食しながら意見交換と懇親を図った。
26日(2日目)の取材状況
今日は,ばら公園&ばらハウスで,花園町内会 会長の「児玉勝彦」様に,当時の南公園(現在のばら公園)へ近隣の町内会住民により、ばら苗70種約1000本が植えられた時の記憶をお聞きしました。その後,石井会長が「ばら公園」や「緑町公園」を案内し,「ふくやま」と名の付くばら誕生のお話などされました。緑町公園では,作業中の細川さんに東日本大震災で復興中の被災地へ福山からばらの苗を持って植栽に行かれた時の状況をお聞きしました。
次に,「ガーデン富谷」のばら花壇を訪問し,花壇を管理されている代表の小野明人さんにお話を伺い,その後,「ローズガーデン江草」のばら花壇を訪問し,花壇を管理されている江草 修さんにお話を伺いました。最後は芦田川河川敷の上山守町内会で管理されているばら花壇を訪問し,代表の中山伊知郎さんにお話を伺いました。
2日間の日程を予定通り済ませて,17時過ぎの新幹線で福山から仙台市へ向けて帰られました。(お疲れさまでした。)